車を購入する上で気になるのは「どのくらい値下げしてもらえるのか」「交渉で値引きしたい」ではないでしょうか。
予算内に収まらなければ購入できませんし、車だと維持費がかかります。できるだけ購入にかける費用を抑えられれば、今後の生活に余裕がもてるでしょう。
そこで今回は効果的な交渉法について紹介します。
中古車の値引き相場
中古車はどのくらい値引きしてもらえるのでしょうか?
一般的には100万円の車両価格に対して10万円程度が限度とされていて、2~5万円でもいいほうでしょう。
100万円に対して20~30万円の値引きを要望するのは、担当者に嫌われかねません。
車両価格に対して1割引が限度額として交渉するのがベストです。
値引き交渉のポイント
車両価格からどのように値引き交渉を行えばいいのかポイントをまとめました。
他のお店と比較した交渉はあまり効果がない
家電店のように他のお店より高ければ交渉に持ち込む余地がありますし、推奨しているお店もあります。
しかし、中古車の場合、得策ではありません。中古車は同じモデルでも年式や状態が異なるため、基本1点ものと考えていいでしょう。
他のお店で10万円安く売っていたといっても年式が違っていれば当然といえます。
今日車を買う意思があると伝える
いくつか店舗か回って今日で決めるつもりであると伝えてみましょう。プラス予算も伝えます。
その際、予算は10万円ほど低い金額を伝えてください。
中古販売の場合、当日即決を狙う傾向が強いため、値引きしてもらいやすくなります。
もち帰って検討するという方法もありますが、中古車の場合、当日で決めるとアピールしたほうがいいでしょう。
この車が欲しいとアピール
この車が欲しいことを営業マンにアピールしましょう。このことを「バイインシグナル」といいます。
具体的には納車日を聞く、総額を聞くなどです。
中古車販売店の場合、売りたい車は値引きでアピールする傾向にあります。
バイインシグナルを出してみて値引きを打診されなければ、余地はないと考えていいでしょう。
値引きが可能か見極めるポイントになります。